【必見】聴覚に障害を持つ方々の日々を変える最先端技術をご紹介!

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  • 耳が聞こえづらい人向けの、最先端技術についての情報を知りたい


この記事はそんな方へ向けて書いています。



こんにちは!のいです。


私は普段、テクノロジーやAI活用に関わる仕事を行っています。


そんな中で、

これは耳が聞こえづらい人にとって良いサービスかも!

と思う情報に触れることが多々あります。


ということで今回は、

耳が聞こえづらい人におすすめの再先端技術についてご紹介します!


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おすすめの最先端技術

①Vuevo


VUEVO(ビューボ)は、聴覚障害や聞こえにくさがある人と聴者のコミュニケーションを円滑にするためのサービスです。

リアルタイムに「誰が」「何を」話しているかを直感的に視覚化することで、会話の場での理解を促進し、相互のストレスや気配りを減らすことを目指しています。

詳しくは以下ページをご覧ください。
https://vuevo.net/


②ソニーグループの取り組み


ソニーグループでは、「誰もが自分らしく、感動を分かち合える未来のために。」をテーマに、アクセシビリティ向上を通して多様性に富んだ社会に貢献することを目指しています。

https://www.sony.com/ja/SonyInfo/accessibility/event/CEATEC2023/

以下気になった技術2つをご紹介します。


網膜投影カメラキット

ロービジョンの方々に、写真を撮影する楽しさを提供するために開発されたカメラです。

眼のピント調節能力の影響を受けにくいレーザ網膜投影方式を利用し、ピントの合った画像を網膜の周辺にまで投影し、「見えづらい」を「見える」に変えているとのこと。

盲学校などの協力も得て、細かい調整を行っています。


外出時歩行支援プロジェクト


白杖に取り付けた小軽量なセンサーによって、近くの物体を検知して音や振動で通知します。

これによって、視覚障がい者が一人で安心して目的地に到達できることを目指します。

もともと視覚障がい者の声を受けて始まったプロジェクトとのことで、より実態に即した内容になっています。

③オノマトペの可視化


聴覚障害者の五輪とも呼ばれる「デフリンピック」に向け開発が勧められている技術です。
https://upgrade-tokyo.metro.tokyo.lg.jp/assets/pdf/winning29.pdf

試合会場の音や声援(「スパーン」「がんばれ!」)などをAIに学習させて、「オノマトペ」(擬態語)としてテレビやスマートフォン画面に表示します。

耳が聞こえない人でも、試合の臨場感をより感じられるようになります!


④サウンド認識機能


サウンド認識機能とは、iPhoneに搭載されている聴覚をサポートするアクセシビリティ機能の1つです。

耳の不自由な方に変わり、サイレンやクラクションなど非常事態の”音”を検知し、スマホを振動させ知らせてくれます。

こちらについては別記事で詳しく紹介していますので、詳細はこちらをご覧ください。
https://noinoilife.com/sound-recognition/10521/

まとめ


以上、耳が聞こえづらい人におすすめの再先端技術についてご紹介しました!


耳が聞こえづらい人はもちろん、周りにそのような方がいるという人はぜひこの情報を共有いただけるとありがたいです!


ではでは!


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