- 手話が出てくるおすすめドラマを教えて
- オレンジデイズの内容や魅力を知りたい
この記事はそんな方へ向けて書いています。
こんにちは!のいです。
突然ですが、僕の両親は耳が聞こえません。
そのため小さい頃から手話に慣れ親しんできました。
そんな特殊な環境で育った僕が、昔から愛して止まないドラマがあります。
それが「オレンジデイズ」です。
今回は、「オレンジデイズ」のあらすじ・魅力を徹底的にご紹介します!
ぜひ最後までご覧ください!
オレンジデイズとは
妻夫木聡・柴咲コウ主演で、2004年に放送されたドラマです。
脇を固めるキャスト陣も豪華で、瑛太、成宮寛貴、白石美帆、小西真奈美、山田優、上野樹里など、時代を代表する俳優陣が出演。
そして主題歌はMr.Childrenの「Sign」。
僕の人生でトップ3に入るくらい大好きな曲です。
平均視聴率17,4%、最終話は23%という高視聴率を記録した大人気ドラマです!
おおまかなあらすじ
大学卒業を1年後に控えた就活中の大学生、結城櫂(妻夫木聡)。
なかなか内定をもらえず、かと言って夢も何も無い自分に自信を失いかけていました。
そんな時、大学構内で物哀しげな表情でバイオリンを弾く美少女・萩尾沙絵(柴咲コウ)に出会います。
どこか惹かれてしまい、結局最後まで演奏を聞き続けた櫂。
これが2人のはじめての出会いでした。
将来を期待される天才バイオリニストだった沙絵。
しかし4年前、突然の病で聴力を失います。
プロのバイオリニストへの道も諦め、母親と親友の茜(白石美帆)以外には完全に心を閉ざしていました。
そんな中出会った二人。
櫂のやさしさに触れ、氷のようだった沙絵の心にも少しずつ変化が現れます。
ただ完全には心を開くことができず、 櫂に対して冷たい対応をとってしまう沙絵。
一方、彼女を支えられるのか自信が持てず葛藤する櫂。
2人の気持ちは近づいたり離れたりを繰り返します。
そして物語は感動のクライマックスへ!
感想・おすすめポイント
キャスト陣の手話がすごい!
沙絵は耳が聞こえません。
そのため手話での会話シーンが多いのですが、その手話レベルが非常に高いです!
特に主演の2人は、どれだけ勉強したんだろう、、ってくらい自然な手話をします。
手話学習の一環として見るのもおすすめです!
もちろん細かいことを言うと色々あるかと思いますが、それでも日本のドラマであのレベルはすごいです。
キャスト陣の熱意を感じます。
丁寧で細かい心理描写!
突然耳が聞こえなくなり心を閉ざしてしまった沙絵はもちろん、
- 支え続けることができるか不安になる櫂
- 心を閉ざす沙絵に寄り添い続ける茜
- あの頃のように笑ってほしい、自信を取り戻して欲しいと願う母
など、ろう者を取り巻く人たちの複雑な心理描写も丁寧に描かれています。
こういった丁寧な作り込みによって、物語に深みがプラスされています。
甘酸っぱい青春模様!
ラブストーリーの面が強い本作品。
かと思いきや、就活を控えた大学生の最後の青春も描かれています!
櫂と沙絵を中心に友人5人で結成された「オレンジの会」。
ここで繰り広げられる出来事1つ1つに、
- “今”を楽しむということの大切さ
- 夢を追うことへの希望や不安
- 互いに支えあうことの素晴らしさ
など、誰もが少しは経験したであろう青春時代がぎゅっと凝縮されています!
ラブストーリーは苦手、という方でも見やすい作品になっています!
また、この記事を書くにあたり再度ドラマを見返したのですが、今だからこそ言えるツッコミどころも満載でした!
- ガラケーが違和感。。。
- 服のクセがすごい!
- 瑛太の噛ませ犬キャラが新鮮
- 沢村一樹が若い! etc…
こんな感じで、違う視点で見ても面白いです!
まとめ
以上、僕のお勧めするドラマ「オレンジデイズ」の魅力ついて紹介しました!
見たことがないという方はもちろん、過去に一度見たことがあるという人もぜひこの機会にご覧ください!
「オレンジデイズ」をきっかけに、手話・ろう者に対しての正しい認識が広がればとても嬉しいです。
ちなみに、手話・ろう者を題材にした作品については別記事でも紹介していますので、こちらもぜひご覧ください。
「耳が聞こえない」を描く映画・アニメ5選とお得な視聴方法まとめ!【手話学習にも!】
今日はこの辺で!ではでは!!