耳が聞こえない両親との生活~特殊な環境で育った僕の価値観

男の子_走る


こんにちは!のいです!

友達や知人と話している時、
自分の家は何か違う、変だ。。。
と感じたことってありませんか?

僕の両親は耳が聞こえません。
産まれた環境については、この記事をご覧ください。
耳が聞こえない両親から産まれた僕~家庭環境は?CODAとは?
耳が聞こえなくてもこんなにすごい!聴覚障害を持つ両親の尊敬するところ

毎日毎日、周りと違うなと違和感の連続でした。
今回は、周りと違う家庭環境で育った僕の価値観について話していきます。

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特殊な環境で育った僕の価値観


まずはどういう風に特殊だったか、例を5つご紹介します。

家のチャイムは音が鳴らない


両親は耳が聞こえないため、チャイムが鳴っても気づきません。
そのため、家で「ピンポーン」と鳴ったことはありません。

我が家のチャイムは、押すと音は鳴らず光がぱっぱっと点滅します。
それが当たり前だと思っていて、テレビドラマとかでチャイムがピンポーンと鳴るのを不思議に思っていました。

両親の呼び方


小さい頃って、お母さんお父さんに甘えますよね?
お母さん!お父さん!って叫んだり、泣いたりして気を引いていたと思います。


ただ、我が家ではその方法は通用しません。そんなことしても気づかないですからね。
我が家の両親の呼び方は
床をばんばんたたく!でした!
音ではなくて揺れで呼ぶ!斬新ですね。

市営住宅の4階に住んでいたので、下の階や周りに住んでいる住民はとても迷惑だったと思います。
今更ですが、何も言ってこなかった周りの住人の方にお礼を言いたいです。
本当にありがとうございましたmm

兄弟の呼び方


いきなりですが、兄・姉がいる方に質問です。
小さいとき、兄・姉のことを何と呼んでいましたか?

普通「お兄ちゃん」や「お姉ちゃん」と呼ぶはずです。

一方僕の場合、兄・姉のことは下の名前で呼捨てです。
物心ついたときから。生意気ですね(笑)


僕が兄や姉に対してどういう呼び方をしていても両親は聞こえていないので、
そのあたりのしつけをされてないことが原因だと個人的に思っています。

兄姉がどう思っているのか分かりませんが、逆にこのフラットな関係のお陰で今もすごく仲がいいのだと思ったりしています。

目覚まし


朝の目覚まし方法も少々変わっていました。

普通の家なら、こどもの名前を呼んで起こすと思うのですが、
あまりしゃべれない母は、
僕たちのことをひたすら揺らす!布団をばっとめくる!といった物理的攻撃で起こしていました(笑)

ただ、そういう風に起こされると僕たちはとても不機嫌で、逆になかなか起きようとしません。
ということで母が考えた方法が、
朝から音楽番組や映画を流すでした。

僕の家では、朝っぱらからミュージックステーションやドラえもん、クレヨンしんちゃん等の映画が流れていました。

母は意識していたのか定かではないですが、これにより僕たち兄弟が「音」に触れる機会が増えたことは間違いありません。

理不尽なリストラで貧乏生活に


幼少期は、両親が耳が聞こえないと言っても兄姉がいましたし、特に何不自由なく暮らしていました。
ただ、僕が小学2年生の時、価値観がガラッと変わる出来事が発生します。

そう、父のリストラです。
しかも耳が聞こえないことをいいことに、理由もほぼ説明されなかったとのことでした。
今考えるとこんなのあり得ないですよね。。

リストラに遭った翌日、父は家出をしました。親族総出で探したり、とても大変でした。
耳が聞こえない父がそんな遠くに行けるはずもなく無事見つかりましたが、ここから貧乏生活に突入していきます。

と、こういう風に言うと黒歴史みたいに聞こえるかもしれないですが、全然そんなことはないです(笑)

それまで仕事に出ずっぱりだった父は、家にいることが増えました。
厳格だった姿もこの出来事をきっかけにまるくなり、喜怒哀楽をものすごく表現してくれるようになりました。
正直、お金がないことでいろんな苦労もありましたが、それまでの父よりリストラに遭った後の父の方が好きです!だから、今思うとこれもまたいい経験・思い出です!

最後に


このように、周りと違いすぎる環境で暮らしていました。

当時は正直「恥ずかしい」とか「家のことを話したくない」とか思っていました。
でも今考えると、そういう経験もすべて大事だったなと感謝しています。

周りと違うことは恥ずかしいことではない。家庭によって環境はそれぞれ違います!それが普通です!
気楽にいきましょう!!ではでは!!


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