手話ができないとろう者と会話できないは誤解!本当に大事なこととは?

ハート


こんにちは!のいです。
僕の両親は聴覚障害者で、小さい頃からずっと家では手話が飛び交ってました。

ここで突然ですが問題です!

「手話ができないと、ろう者と会話することはできない」
正しいでしょうか?間違いでしょうか?


答えは、「間違い」です。


なぜそこまで自信を持って言えるのか。それは僕が小さい頃の実体験からきています。

ということで今回は、僕が小さい頃どういうふうに両親と会話していたかを踏まえて、ろう者と会話するために本当に大事なことについて話していきます。

「手話ができないと聴覚障害者と話すことができない」
この誤解が解ければ嬉しいです!


両親との会話方法

手話を使わないコミュニケーション


僕の両親は耳が聞こえません。
そのため、産まれた時から手話に慣れ親しんできました。

こう言うと、

昔からスラスラ手話できたんでしょ?すごいね!


なんて思われたりしますが、それは誤解です。
恥ずかしながら、小さいときは手話は全然できませんでした。。。


僕の母は口の動きを読めます。
そのため母との会話はもっぱら口パクと体を使ったジェスチャーでした。。

難しい複雑な話はさすがに無理なので、そこは兄や姉を介して両親に伝えていました。


社会人になって本格的に手話の勉強をはじめ、今では多少できるようになりましたが、それでも本当に手話ができる人から見ればまだまだです。


ちゃんとできるのは指文字で50音だけ


僕が小さい頃、できる手話といえば指文字で50音だけでした。

いや、50音できるだけでもすごいよ!

こう思われる方いるかもしれないですが、50音の手話はそんなに難しいものではなく、知識0の状態からでも1週間もあれば覚えることができます。

つまり僕の手話レベルは、1週間手話を学習した人とあまり変わらなかったということです(笑)


ジェスチャー&オリジナル手話


正しい手話は全く知らなかったですが、オリジナルで作った手話は使っていました!


例えば、一般的に良く使う手話として「トイレ」があります。

本来の手話であれば、人差し指と親指で「C」という形を作り、中指・薬指・小指は自然に開いておきます。

これで指の形が「WC」、つまりトイレという手話になります。


一方小さい頃の僕は、右手で股間のあたりを抑えて、あとは口を大きく「ト・イ・レ!」と動かすだけです。

全く違いますね、、、(笑)
でもこれで伝わるんです!!


他にも「水」「ジュース」「お茶」といった言葉は全部同じジェスチャーで伝えていました。

右手をコップを持つように丸めて、口元にあてて飲み物を飲んでいるジェスチャーをします。

あとは口を大きく「み・ず!」とか「お・ちゃ!」とか動かすだけで伝えていました!!


耳が聞こえない両親を持つ子どもの所業とは思えませんね(笑)
でも、実際そうだったのです。。。

ちなみに、父の姉(僕からすると伯母さんにあたります)も全く手話はできないですが、僕と同じように口パクとジェスチャーだけで父と普通に会話しています!

聴覚障害者が身近にいても、手話ができない人はけっこういるのです。


今回伝えたいこと


小さい頃の両親との会話方法についてお話しました。

これを踏まえて今回僕が一番伝えたかったことは、
伝えたいという気持ちさえあれば、あとはジェスチャーと口パクでろう者と会話することはできる!!
ということです!


手話は難しい、聴覚障害者と話すことは難しいと考えている人は、一つ一つの単語を全て覚えようとしているのではないでしょうか?


手話通訳士になりたい!という人はそこまで覚える必要がありますが、聴覚障害者と話せるようになりたい、という人はそこまで覚える必要は全くないです!

それよりも聴覚障害者と会話するときに大事なことは、「伝えたいという気持ち、ここが大事です。

喜怒哀楽を表情で表し、口を大きく動かしながらジェスチャーする。
これだけでほとんどの内容は伝わるのです!(+50音も覚えれば敵なしです!)



この記事で、

ろう者と会話なんて自分には絶対できないんだ。。。

という誤解が解ければとても嬉しいです!


ちなみに、ここまで記事をご覧になって手話に興味を持たれた方はぜひこちらの記事をご覧ください!
手話の勉強方法についてまとめています!


ではでは!!